フッ素の塗布など局所応用は基本的にいたしませんが、どうしても、う蝕予防効果を期待してフッ素塗布を望まれる方には塗布後すぐに洗口していただいて、なるべく摂取しないようにしています。
Drによってはフッ素塗布後30分ほど洗口をさせない先生もいらっしゃいますが、これは歯の表面へのフッ素の定着を期待してのものです。　　
しかしながら実際にはイオン化したフッ素の原子は歯面のカルシウムが抜け落ちた場所に電荷の違いでイオン結合しますので一瞬でほとんどの面に吸着します　
30分間濃い濃度のフッ素が口腔内にあり唾液と共に消化器に入ったり、粘膜より吸収されたりで体内に取り込まれることによる弊害の方を嫌って当院ではすぐに洗口して頂きます。
フッ素には確かに30〜40％と言われるう蝕(虫歯)の抑制効果が知られています。コレはフッ素を塗ったグループと塗らないグループで比較した時、塗らないグループに100本の虫歯が出来た時、フッ素を塗ったグループは60~70本の虫歯ができる確率です。
ですから　正しい歯磨きを履行する方が効果的かと思います。

小さな虫歯に関しましてはかぶせ物などの必要なく、埋める処置で可能な場合もございます。
埋められない大きさの虫歯の場合につきましては、かぶせ物をする必要がございますが、保険対応のものと自費治療のものがございます。
保険対応のものは患者様の保険に応じた割合でのお支払いとなります。
自費治療につきましては、かぶせ物の大きさによってお値段が変わります。

レジンにつきましては金属による治療を避ける場合、必要に応じて充填に使用しています。
ケミカルな反応で硬化するものですから、硬化後のいわゆる環境ホルモン的な化学物質の溶け出しを気にされる方もいらっしゃいます。ご希望の方には保険外になりますがそういった心配のない非晶質の過冷却の液体の状態のはめ込む治療（二珪酸ガラスのインレー）で修復しています。この材料ですと何百℃かの融点にならないと何も出ないので安心です。

ラバーダムは使用致しません！ラバーダムは根の治療中に唾液が入らないようにするものですが、患者さんの歯茎に留め金をかけてゴムの膜で唾液を食い止めようとするものです。この際の歯茎への侵襲と唾液を止める効果が100%でないこと、患者さんが治療中口をゆすげない、ゴムの匂いで不快である　などマイナスがたくさんあります。
ラバーダムを使う先生が良い先生という基準ではなく、いかに根管の中を清潔に保つかが大事なので、もっと快適な方法で無菌状態を保つように治療しています。

金属除去で一番お問合せの多い質問です。

市が尾駅前プラーザ歯科では治療は患者様の口腔状況を把握することから始まると考えております。

まずはご来院いただき、現在の口腔内の状況、虫歯の有無や金属の入っている状況を確認させていただいた上でないと細かい金額などは提示するのが難しい状況です。
治療費用だけでなく、治療の流れや大まかな治療期間など、気になる点を詳しくご説明させていただきます。

初診の方はご予約なしで診察させていただきますのでご都合良いタイミングでお越しくださいませ。

金属を外した後に入れるセラミックの種類、被せる大きさによっても価格は変わります。

自費治療の価格についてはこちらもご確認くださいませ。